いよいよ年の瀬である。
夜の間に雪が降ったものの、正午以降はよく晴れ、1年を終える日としては上々の風情であった。
越年だと言うのに島津義弘は帰国しないらしく、それどころか薩摩産の生鰤2本が城に届けられた。
言うまでもなく、殿は大喜びである。
「すごい!立派な鰤だなぁ」
食い入るように送る熱い視線は、まさに感動の眼差しと言って相違ない。
加藤清正が見れば、きっと2尾3尾ほど追加で寄越すであろう(笑)。
かくして、今日は島津義弘が捌いた鰤を生で食い焼いて食い煮て食い、大晦日の昼下がりを皆で大いに飲んだくれて過ごした。
そして、夕刻になって実家に帰省した。
昨年と同じく、途中でみかんを買い、今年最後の夕日を眺めながら帰った。
今年もお家にとって難儀な1年であったが、殿のご健勝、並びにお家の存続が継続されただけ素晴らしい1年であったと言えよう。
来年もまた慌ただしい年になりそうであるが、殿様の御ため、今年のように地道な努力を続けようと思った。
夜の間に雪が降ったものの、正午以降はよく晴れ、1年を終える日としては上々の風情であった。
越年だと言うのに島津義弘は帰国しないらしく、それどころか薩摩産の生鰤2本が城に届けられた。
言うまでもなく、殿は大喜びである。
「すごい!立派な鰤だなぁ」
食い入るように送る熱い視線は、まさに感動の眼差しと言って相違ない。
加藤清正が見れば、きっと2尾3尾ほど追加で寄越すであろう(笑)。
かくして、今日は島津義弘が捌いた鰤を生で食い焼いて食い煮て食い、大晦日の昼下がりを皆で大いに飲んだくれて過ごした。
そして、夕刻になって実家に帰省した。
昨年と同じく、途中でみかんを買い、今年最後の夕日を眺めながら帰った。
今年もお家にとって難儀な1年であったが、殿のご健勝、並びにお家の存続が継続されただけ素晴らしい1年であったと言えよう。
来年もまた慌ただしい年になりそうであるが、殿様の御ため、今年のように地道な努力を続けようと思った。
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